社員の声

Interview

2016年4月入社(新卒)

現在アミュプラザ博多店 店長

中川 えりか Erika Nakagawa

  • 入社してからのキャリアの中で、
    最も誇りに思う瞬間は何ですか?

    初めて施行を担当したお客様の経験から、私はブライダルカウンターでの仕事に真摯に取り組むようになりました。月の予算や年間の予算を達成するためには、チーム全体の努力が必要不可欠です。特に、目標を達成した時の達成感は、一人一人の努力の積み重ねがあってこそです。


    ある月、私たちのチームは月間の予算を大きく上回る結果を出すことができました。その成功は、私たち一人一人の献身的な努力と、お客様への深い理解によって実現されました。私自身、お客様のドレス選びに対する悩みや要望をしっかりとキャッチし、最適な提案をすることを心がけていました。


    その結果をチームで共有した瞬間、私たちは互いの努力を称賛し合い、深い絆で結ばれたことを実感しました。特に、若手のスタッフから「中川さんのような先輩がいて、学ぶことが多くて感謝しています」という言葉をもらった時、私は自分の役割と責任を再認識しました。


    年間の予算に対しても、チーム全体で取り組むことの大切さを痛感しています。お客様の喜びの声や、チームの仲間との絆を大切にしながら、私は今後もブライダルカウンターの営業スタッフとして、お客様に最高のサービスを提供していきたいと思っています。

  • ウエディング業界での経験を通じて、最も重要なスキルや能力は何だと考えますか?

    ウエディング業界で最も重要とされるスキルや能力の中で、私が特に重視するのは「お客様に思いを馳せること」です。結婚式は一生に一度の大切なイベントであり、そのためお客様の思いや願い、期待をしっかりと受け止めることが求められます。


    この業界での経験を積む中で、お客様の微細な表情や言葉の端々から、その心の中に秘められた想いを感じ取ることができるようになりました。そうした感受性は、最適な提案やサービスの提供に繋がります。


    また、お客様に思いを馳せることは、お客様との信頼関係を築く上でも不可欠です。そのため、日々の業務の中で常にお客様の立場に立ち、最高の結婚式を迎えられるようサポートする姿勢を忘れずにいます。


    ウエディング業界で成功するためには、専門的な知識や技術ももちろん大切ですが、何よりもお客様の心に寄り添う姿勢が最も重要だと感じています。


  • ブライダルカウンターの店長としての役割について教えてください。どのような業務を担当していますか?

    ブライダルカウンターの店長として、私の役割は多岐にわたります。最も重要なのは、店舗の数字管理です。毎月の売上や来店者数、成約率などの予算達成への指標や的確な業務評価の指標を定期的に見つめ直し、目標を達成するための戦略を立てることが求められます。また、予算管理やコストの最適化も日々の業務の中で欠かせない要素です。


    次に、お客様をはじめその他のコミュニケーションや関係構築も大切な役割となっています。ドレスやアクセサリーのメーカーや卸売業者との良好な関係は、お客様最高のサービスを提供するための基盤となっています。新しい商品の導入や、特別なキャンペーンの実施など、取引先との連携が成功の鍵となります。


    業界の動向の把握も欠かせません。最新のブライダルトレンドや競合店舗の動き、市場の変化などを常にキャッチし、迅速に対応することで、自店の競争力を維持・向上させることが可能となります。

  • ウエディングのブライダルカウンターで働く魅力は何だと思いますか?

    ブライダルカウンターで働く魅力として私が特に感じているのは、「結婚式に向けてのはじめの一歩から、当日まで見届けることが出来る」ところです。結婚式はお二人の大切な節目であり、その準備の過程から本番までをサポートし、一緒に喜びを共有できるのはこの職における最大の喜びと言えます。


    お客様が初めてカウンターに訪れた際の緊張や期待、そしてドレス選びや会場の打ち合わせなど、一つ一つのステップでの感動や迷い、そして喜びを共に体験することができます。そして、それらの瞬間瞬間を共に過ごす中で、お客様との信頼関係が深まっていくのを実感できます。


    そして、当日の結婚式で新郎新婦が輝く姿を目の当たりにすると、すべての努力や準備が報われる瞬間となります。その喜びの瞬間を直接感じることができるのは、ブライダルカウンターでの仕事の大きな魅力の一つです。


    このような経験を通じて、私はお客様の大切な人生の節目に関わることの価値と責任を日々感じています。そして、それがブライダルカウンターでの仕事の魅力であり、続けていきたいと感じる原動力となっています。


  • カップルに対して、どのようにして最高のウエディング体験を提供していますか?

    最高のウエディング体験を提供するために私たちが大切にしているのは、「お客様の思う希望だけに捉われず、描いていなかった結婚式をご提案する」ことです。もちろん、お客様の希望や夢を形にすることはブライダルカウンターの基本的な役割ですが、それだけでは最高の体験を提供することは難しいと考えています。


    私たちはお客様との打ち合わせの中で、その人の性格や価値観、好みを深く理解する努力をしています。そして、その情報を元に、お客様自身がまだ気づいていないかもしれない、新しいアイディアや提案を行います。例えば、過去の結婚式の成功例や、最新のトレンドを取り入れた提案など、お客様にとって新鮮で魅力的な結婚式の形をご紹介します。


    このようなアプローチにより、お客様は自分たちだけのオリジナルな結婚式を実現できると同時に、予想以上の感動や喜びを得ることができます。そして、その結果、真に心からの「最高のウエディング体験」をお客様に提供することができると信じています。


    私たちの目指すのは、お客様が一生の思い出として胸に刻む、最も特別な一日を実現すること。そのために、常に新しい提案やアイディアを追求しています。


  • ウエディングの準備やプランニングにおいて、どのようなチャレンジや困難を経験しましたか?それをどのように乗り越えましたか?

    ウエディングのプランに関わる中で、私が直面した最大のチャレンジは「結婚式にまつわる全ステップの知識を習得する」ことでした。ブライダル業界は深い伝統と最新のトレンドが絶えず変わり続ける複雑なフィールドです。初めは、その多岐にわたる知識や情報に圧倒されることが多かったです。


    この課題に対処するため、私はブライダルの検定を受けることを決意しました。検定の学習を通じて、結婚式の伝統や文化、最新のトレンド、さらには細部までの知識を深めることができました。また、実際の業務の中で経験を積みながら、多くの先輩や業界関係者からのアドバイスを受け、自らの知識を磨き上げていきました。


    このような取り組みを通じて、私はお客様の多様なニーズに応えることができるようになりました。そして、その知識がお客様の満足度を高めるための大きな武器となっています。


    今回のチャレンジを乗り越えた経験は、私にとって非常に貴重なものとなりました。それは、常に自己成長を追求し、新しい知識やスキルを習得する意欲を持ち続けることの大切さを再認識させてくれました。


  • チームをリードする上で重要だと考えるリーダーシップのスタイルや原則はありますか?

    チームをリードする際に私が特に重要だと考えているリーダーシップのスタイルや原則は、「できないことを否定しないこと」と「喜びを一緒に共有すること」です。

    まず、「できないことを否定しないこと」について。チームの中には様々なバックグラウンドやスキルを持ったメンバーがいます。当然、得意なことや苦手なことも異なります。私は、メンバーの弱点やミスを否定するのではなく、それを成長の機会として捉え、サポートや助言を提供するスタンスを取っています。このようなアプローチにより、メンバーは自分の弱点を恐れずに新しい挑戦をすることができ、チーム全体の成長を促進することができます。

    次に、「喜びを一緒に共有すること」。チームとしての成功やメンバーの個人的な成果は、一緒に喜びを分かち合うことで、チームの結束力を高める要因となります。私は、小さな成功であっても、それをチーム全体で称賛し、共有することを心がけています。このようなポジティブなフィードバックは、メンバーのモチベーションを向上させるだけでなく、一体感や信頼関係の構築にも寄与します。

    これらの原則を日々のリーダーシップに取り入れることで、私はチームの持続的な成長と、メンバー一人ひとりの満足度を追求しています。

  • お客様からのクレームや困難な状況に直面した際に、どのように対応していますか?

    私たちの業務の中で非常に重要な部分を占めています。私が特に大切にしている対応方法は、「正しく状況を理解し、まずはお客様に安心と納得をしていただくこと」および「不手際は誠心誠意謝罪をし、二度と同じ過ちがおきないように対策をする」という2つのポイントです。


    まず、クレームや問題が発生した際、その原因や背景を正確に把握することが必要です。急いで対応するあまり、事実を誤解したまま進めると、さらなる問題を引き起こすリスクがあります。したがって、事実関係を正確に把握し、その上でお客様に説明を行います。そして、お客様が安心して納得していただけるよう、丁寧に対応することを心がけています。


    また、何らかの不手際があった場合、その事実を正直に認め、誠心誠意謝罪することが大切です。そして、その後のフォローとして、同じ過ちが再発しないように具体的な対策を講じることをお客様に明確に伝えます。


  • ウエディングのトレンドやニーズは常に変化しています。それに対応するために、どのように情報収集や学習を行っていますか?

    取引先となる式場との情報交換について。式場との密なコミュニケーションを持つことで、最新のウエディングトレンドやお客様の反応、要望などのリアルタイムの情報を収集することができます。これにより、お客様に最新のスタイルやサービスを提供することが可能となります。


    次に、InstagramなどのSNSでの情報収集。現代のウエディングトレンドはSNS上で急速に広がっており、新しいスタイルやアイディアを発見するための重要なツールとなっています。私は日々、様々なブライダル関連のアカウントをフォローし、新しいトレンドやアイディアをキャッチアップしています。


    これらの情報収集や学習の方法を通じて、私はウエディング業界の変化に常に敏感でいることを心がけています。そして、それらの情報を元に、お客様に最適な提案やサービスを提供することを目指しています。

  • 新入社員やスタッフの育成において、どのようなアプローチや指導方法を実践していますか?

    新入社員やスタッフの育成は、組織の将来を担う非常に重要な役割です。私が特に重視していることは、「決して安い買い物ではない結婚式に携わる責任感」と「大切で幸せな結婚式のサポートをするやりがい」を伝えることです。


    まず、結婚式はお客様にとって一生に一度の特別なイベントであり、高額な費用がかかる場合も少なくありません。そのため、新入社員やスタッフには、この業界に携わる大きな責任感を常に持ち続けることを強調しています。私たちの一つ一つの行動や提案が、お客様の大切な記憶を作る上での大きな影響を持つことを理解してもらうため、実際の結婚式の現場やカウンターでの接客を通じて、その重要性を体感してもらいます。


    次に、結婚式のサポートのやりがいについて。お客様の幸せな瞬間を間近で見届けることは、この仕事の最大の魅力の一つです。新入社員やスタッフには、お客様の喜びや感謝の声を直接感じる機会を多く持ってもらい、その感動を共有することで、日々の業務に対するモチベーションややりがいを育むことを心がけています。


    新入社員やチームスタッフがブライダル業界における自らの役割や使命をしっかりと理解し、お客様に最高のサービスを提供する姿勢を身につけてもらうことを目指しています。