結婚式の準備はどうする?前日までの流れ・スケジュールをリストアップ!

2022年01月06日

結婚式の準備はどうする?前日までの流れ・スケジュールをリストアップ!

結婚式の準備はどうする?前日までの流れ・スケジュールをリストアップ!

結婚式は人生の一大イベントであり、一生の思い出に残るものです。最高の1日にするためにはさまざまな準備が必要ですが「何から始めればよいのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、結婚式当日までの準備の流れを徹底解説します。結婚式は想像以上に準備することがたくさんあるため、できるだけ早い段階で流れを把握しておくことが大切です。理解を深めて、2人らしい結婚式を実現させましょう。

1.結婚式準備のおおまかな流れを把握しよう

準備にかかる期間は結婚式のスタイルによっても変わりますが、多くのカップルはいつ頃準備を開始し、どのような流れで進めているのでしょうか。ここでは、一般的に必要とされる準備期間やおおまかな流れを紹介します。

結婚式の準備期間はどれくらい?いつから始める?

一般的には、結婚式の1年~6か月ほど前から式場を探し始めるカップルが多いようです。最初はブライダルフェアに参加したり式場紹介サービスの相談カウンターに足を運んだりしながらリサーチをします。

 

式場や日取りの決定後、結婚式の5か月~3か月ほど前から本格的な準備が始まるのが一般的です。どのような結婚式にしたいかによって必要な準備期間は変わってきますが、できるだけ早めに動き始めることをおすすめします。

本格的な準備を始める前にすることって?

まずは結婚式の情報収集から始めましょう。ネットやSNSを使って調べたりブライダルフェアへ参加したりしながら、どのような結婚式を挙げたいかイメージを膨らませます。たくさんのお式場からお2人に合う式場を見つけるのは大変です。おすすめとしては式場紹介サービスの相談カウンターを利用すれば、式場の情報から準備の進め方、予算の考え方までプロによるアドバイスがもらえて安心感が増すでしょう。

 

状況にもよりますが、本格的な準備が始まる前に両家の顔合わせ食事会や結納を済ませておくのも定番のスケジュールです。ここで結婚式の段取りについて聞かれる場合もあるため、いつ頃どのような結婚式にしたいのかおおまかに決めておき、親御様とお話しすることをおすすめします。

 

2.【結婚式の1年~5か月前】準備することリスト

ここでは、1年~5か月前にする結婚式準備の具体的な流れの一例を紹介します。結婚式までまだ時間はありますが、できることから早めに取りかかることで、より柔軟な対応がしやすくなるでしょう。(準備のスケジュールは結婚式のスタイルによって差があります)。

 

結婚式場・日程を決める

人気の式場や3月~5月や10月、11月といった気候がよく過ごしやすいシーズンの結婚式は、1年以上前から予約が埋まっていることも珍しくありません。

 

希望する式場があるときは、早めに予約状況を確認しておきましょう。なお、招待客の人数によって式場の広さや費用も変わります。招待客の人数は、できるかぎり明確に把握しておくとスムーズです。

 

結婚式の衣裳を試着して決める

半年以上前から衣裳選びを開始し、本格的な準備が始まる5か月~3か月前までには決定・予約をする方が多いようです。人気のドレスはすぐに予約が埋まってしまうことが考えられるため、できるだけ早めに選び始めましょう。スムーズに衣裳選びをするコツは、結婚情報誌やSNSを見て事前に着たい衣裳のイメージを膨らませておくことです。

 

結婚式でしたいことや理想の演出を考える

結婚式のテーマを具体的にすることで、自分たちらしさが表現でき、招待客の印象に残る演出が実現しやすくなります。例えば「ナチュラル」「アットホーム」「個性派」といった雰囲気やテーマカラーを決めることで、結婚式全体に統一感を出せるでしょう。

 

テーマを決めた後は、結婚式でしたいことをリストアップします。思い立ったことはすべて書き出し、2人の希望をすり合わせながら実現可能か相談を重ねましょう。

 

紹介客のリストアップと招待状の準備をする

実際に招待状を発送するまでに、まずは招待状のデザインを打ち合わせます。次に招待客をリストアップし、送付先の住所を確認しましょう。住所は招待客に確認しなければならないこともあるため、早めに取りかかることが大切です。

 

準備が必要なアイテム(ウエディングアイテム)を把握する

本格的にウエディングアイテムを準備するのは結婚式の4か月~3か月前でも構いません。しかし、新郎新婦がお持ち込みが可能なアイテムは意外にたくさんあるため、用意したいアイテムを早めに把握しておくのがおすすめです。リストアップして、それらをどのように手配するか具体的にイメージしておきましょう。

 

【新郎新婦がお持ち込みできるアイテムの例】

・ウェルカムボード

・受付の飾り

・リングピロー

・プロフィールムービー

・プチギフト

・席札

・席次表

 

前撮りをする

結婚式の記念写真の撮影方法には「前撮り」「当日撮影」「後撮り」の3パターンがあります。前撮りは当日撮影と比べて、ゆっくりと落ち着いた環境で撮影できるのがメリットです。

 

また、前撮りした写真は結婚式の招待状やウェルカムボード、プロフィールムービーなどにも使用できます。スタジオ撮影だけでなく、思い出の場所や名所でのロケーション撮影など、バリエーション豊かな写真が撮影しやすくなるのも前撮りのうれしいポイントです。

 

3.【結婚式の4か月~3か月前】準備することリスト

結婚式の5か月~3か月前になると準備は本格的になってきます。決めることや考えることがたくさんあるため、スムーズに進めるために、どのような準備をするのか具体的に把握しておくことが大切です。ここでは、5か月~3か月前にする準備スケジュールの一例を紹介します。

 

招待状を発送する

招待状は、本状に加え返信用はがきと会場案内図を同封するのが基本です。祝辞や余興、受付をお願いする招待客には、それぞれに合ったメッセージを添えた付箋を入れましょう。なお、役目をお願いする方には、招待状を送る前に直接口頭で依頼しておくのがマナーです。

 

また、披露宴では食事をするため、アレルギーの有無や控えるべき食材を記載する欄を設けておきましょう。「終止符を打たない」という意味から、招待状の文章中には句読点を使わないのがルールです。別れを連想させる忌み言葉(切る、別れる、離れる、終わるなど)も避けるようにしましょう。

 

結婚式の具体的なプログラムを決める

式場の担当者と一緒に当日の流れや演出内容の打ち合わせをします。これまでにイメージしてきた結婚式のテーマやしたいことを担当者に伝え、具体的なプログラムを決める作業です。

 

オープニングムービーやプロフィールムービーを自作する場合は、早めに制作に取りかかりましょう。また、料理のメニューを決めるのも大切な工程です。招待客が食べられない食材がある場合は、担当者に伝えます。

 

結婚指輪を購入する

一般的には、結婚式の6か月~3か月ほど前に用意するカップルが多いようです。ただし、結婚式の4か月~3か月前は他の準備で忙しくなる可能性もあります。できれば計画的に購入時期を決めておくのが理想です。

 

前撮りで結婚指輪をつけたい方は、撮影までに準備する必要があります。名前や日付を印刻する場合やセミオーダーの場合は完成までに時間がかかるため、スケジュールに余裕を持って注文しましょう。

 

引き出物の内容を考える

割り切れる偶数は結婚式では避けたほうがよい数字とされているため、メインの記念品(1品)と引き菓子(1品)に、縁起物(1品)を加えた合計3品のセットを用意するケースが多い傾向です。

 

しかし、3品であることが必須というわけではなく、地域の風習や招待客に合わせて品数を変えるカップルもいます。迷う場合はご家族の方とも相談して決めましょう。

 

金額の相場は、メインの記念品がご祝儀の10%程度の価格、引き菓子と縁起物はいずれも1,000円前後が目安とされてます。しかし、金額相場にも地域差があるため、事前に地域の風習を確認しておくとよいでしょう。

 

ブライダルエステを受ける

ブライダルエステには6か月や2か月~1か月未満のコースもありますが、一般的には4か月~3か月前から始める方が多いようです。結婚式直前に行くと希望する施術が受けられない場合もあるため、余裕を持って予約しましょう。時間をかけて悩みにアプローチすることで、理想に近づきやすくなります。

 

4.【結婚式の2か月~前日】準備することリスト

結婚式の準備もいよいよ最終段階になりますが、ウエディングアイテムの決定や式場確認など、重要なステップがまだまだたくさんあります。最後まで入念に準備を進め、理想の結婚式を完成させましょう。

 

結婚式場に費用を支払う

結婚式の費用は、契約時に「内金」(手付金)として総額の一部を支払い、最後に合計金額から内金を引いた金額を支払うのが一般的です。最終的な費用を支払うタイミングや支払い方法の一例を以下にまとめました。

 

【支払いのタイミング】

・前払い(結婚式の3週間~1週間前)

・当日払い

・後払い(結婚式の翌日以降)

 

【支払い方法】

・現金払い

・カード払い

・ブライダルローン

 

しかし、当日払いや後払いができない結婚式場もあり、支払い方法も「専用口座へ現金振り込み」が基本とされている傾向です。対応は式場によって異なるため、事前に支払いのタイミングと方法を確認しておきましょう。

 

招待客の座席の配置を考える

まずは、返送された招待状を見て出欠を確認しましょう。新郎新婦席に向かって左側に新郎側の招待客、右側に新婦側の招待客を配置します。地域によって差はありますが、新郎新婦席に最も近い上座から最も遠い下座に向かって「主賓→仕事関係者→友人→親族→家族」の順に配置するのが基本です。

 

ブーケや小物などウエディングアイテムを決める

結婚式のテーマに合わせて、ブーケ・アクセサリー・リングピローといったウエディングアイテムや会場に飾る花などを最終決定します。ウェルカムボードを手作りする場合は、結婚式直前に慌てないようにスケジュールを組んでおきましょう。衣裳の最終フィッティングやヘアメイクリハーサルも実施し、仕上がりの雰囲気を確認します。

 

参列者の着付け・宿泊先の手配をする

招待客の中に宿泊を希望する方や、会場での着付けサービスを利用する方がいる場合、その手配をするのは新郎新婦の役目になります。

 

余裕を持って手配し、招待客が快適に過ごせるように配慮しましょう。遠方から参列する方の中には「日帰りにしたい」「友人宅に泊まりたい」という方もいるため、それぞれの希望を確認しておくことが大切です。

 

お車代・お心付け・プチギフトを準備する

結婚式当日には、遠方から参列してくれた方への交通費や主賓・挨拶・受付係をお願いした方へのお礼、ウエディングプランナーや司会者といったお世話になるスタッフへのお心付けを渡すことがあります。このとき、ご祝儀袋やポチ袋に入れるのがマナーとされているため、直前に慌てないように準備しておきましょう。

 

また、新郎新婦が送賓の時にお渡しするプチギフトの準備も必要です。プチギフトは披露宴のお見送りの際に、出席してくれた方へ感謝の気持ちとともに渡す「幸せのお裾分け」であり、金額相場は300円程度とされています。

 

謝辞や手紙の原稿を完成させる

謝辞や両親への手紙は長すぎず短すぎず、心のこもった内容に仕上げることが大切です。長さはレターセット2~3マイほどを目安にすると適度な長さにまとまります。まずは伝えたいことを整理し、言葉が思い浮かばないときは文例集を参考にするのもひとつの手です。

 

最終打ち合わせ&式場の確認をする

式場の担当者や司会者と最終打ち合わせをして、当日の流れや必要なアイテムの手配、自分で用意したウエディングアイテムの搬入日などをすり合わせます。ウェルカムスペースや会場の装花・コーディネートも確認し、理想の結婚式に近づけましょう。最終確認と必要なアイテムの準備が完了したら、あとは当日まで無理をせず体調管理に努めます。

 

5.最短の準備期間で結婚式を挙げたい場合は?

1年~6か月ほど前から準備を始めるのが一般的ではあるものの、中には3か月~2か月程度の期間で準備をしたカップルもいます。できるだけ短い準備期間で結婚式を成功させるには、どのように進めればよいのでしょうか。ここでは、最短の準備期間で結婚式を挙げるコツを紹介します。

 

結婚式準備を最短でするコツは?

さまざまな理由により、短期間で結婚式を挙げたいと考える新郎新婦もいらっしゃいます。招待客が少ない場合は5か月~3か月前、親族のみ招待する場合は2か月前に準備を始めることで間に合うケースもあります。

 

スピーディーに進められるよう、できるだけ速やかに理想の結婚式のイメージや日取り・予算などを話し合い、大切にしたい条件を具体的に決めておきましょう。招待客が予定を調整しやすいように、招待状を送る前に声をかけておくことも大切です。

 

相談カウンターでプロに相談するのがおすすめ!

短期間で結婚式の準備をしたい場合は、式場紹介サービスの相談カウンターを利用するのがおすすめです。カウンセリングを通してプロのアドバイザーに希望の準備期間や予算を伝えると、条件に合ったお式場をご案内してもらえます。

 

結婚式の不安なことや疑問点は、プロに聞くのが安心です。結婚式のイメージが明確な方もそうでない方も、まずは相談してみましょう。

 

6.結婚式の準備はいろいろ大変!余裕を持って進めよう!

結婚式を最高の思い出にするには、さまざまな準備が必要です。一般的には1年~6か月ほど前から取りかかり、5か月~3か月前になったタイミングで本格的な準備を始めます。結婚式の準備は、決めなければならないことや考えることがたくさんあり、なるべく余裕を持って早めに動き出すことがポイントです。

 

「ブラナビ+」では、アドバイザーが希望のスタイルをカウンセリングし、条件に合ったお式場や結婚式プランをご提案いたします。スムーズに準備を進め、理想通りの結婚式を挙げるために、プロの力を借りるのがおすすめです。

 

またブラナビ+を通してお式場や結婚式プランを決定された新郎新婦様は、ご決定のあともお衣裳やウェディングアイテムなど色々なご相談ができ、安心してご結婚式当日を迎えられるようにブラナビ+はサポートいたします。

 

まずはぜひお近くのブラナビ+へお気軽にご相談くださいませ。